カトマンズを街歩きして思ったココが変だよ日本 2018/1/26
- uchidamiho2929
- 2018年5月27日
- 読了時間: 2分

この日は、朝の街歩きから一日がスタート。ネパールに来て二日目、待ちゆく人の服装だとか、肉屋から漂う異臭に近い匂いだとか、雑多に置かれた売店の品々だとか、舗装されていない道路のでこぼこだとか、小さなことにいちいちわくわくが止まらない。
カトマンズにあるすべての物が、日本とはかけ離れていて新鮮で、日本での”普通”がここではむしろ違和感に思えてくる。
よく日本に来た外国人が、「日本は接客がピカイチ」と言っているのを聞く。
昔スーパーのレジ打ちのバイトをしていたことがあって、「ありがとうございます!」の言い方とお辞儀の角度が、先輩と少しでも違っていると注意された。
もし、この光景を外国人が見たら、びっくりするか、笑うかのどちらかだと思う。
例えばネパールでは、買い物をしたら、レジの人は「どこから来たの?」「元気?ご飯はちゃんと食べた?」「気を付けてね」と声をかけてくれる。誰に対してもおんなじスマイルを機械のように向けることもないし、みんなで同じ角度のお辞儀をしてくることもない。会話がはずみ、仲良くなったり、ご飯に誘ってくれることだってある。
ひとりひとりへの「ありがとうございます」も、流れ作業で言っている、機械になってしまった自分がいた。
ここでは、機械の店員を見たことがない。彼らには接客という意識もきっとない。客とか関係なしに、人と会ったからあいさつをするし、会話をする。ただそれだけのこと。自分を客としてではなく、人として見てくれている感じがある。だからまた通いたくなる。ネパールのそういうところが私は好き。
これまでに13か国を旅をしてきたが、私はネパールが一番すきだ。
理由はたくさんあるけれど、人と、街並みと、山がやっぱり大きな理由。
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うまく言葉にできないけど、人のあったかさをすごく感じる。
ネパールの「常識」はとにかく日本で育った私にとってはとにかく新鮮で、旅行ではなく、”旅”をしてることをものすごく感じることのできる。
次回はカトマンズで最大の古都、バクタプル、パタンへ!
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